女性が習っているイメージが強い茶道ですが、男性でも習いたいと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
私が通っていた教室にも2名ほど男性が参加していました。
意外かもしれませんが茶道は昔は男性の嗜みだったんですよ。当サイトでも紹介しているとおり、千利休や信長、秀吉などのからスタートしています。
女性と同様、茶道を通じて気分をリフレッシュし、自分らしく楽しんでいらっしゃる方も多いです。年齢も若い方も多く、中学生で茶道を始めた男の子も見たことがあります。物の扱いが丁寧になったり、姿勢が良くなったり、女性が多い分話す機会も増えますので、女性の扱いも上手になるかもしれません。(笑)
冗談はさておき・・・男性が袴をはいて、お茶を点てる姿は女性以上に見応えがあり目をひく姿なので、私は男性の茶人はすごく素敵だと思います。先生は男性の方も多いですし、茶道の道を極めてみることを目標にするのもいいかもしれませんね。
最近では、男性専用の茶道教室もあるようなので、ご自身と同じように女性の多い世界に踏み込むことをためらっている世の中の茶道好き男子を救うために立ち上がってみてはいかがでしょうか?
ちなみに男性と女性のお手前では袱紗(ふくさ・茶器を扱うときに使う布)のさばき方やお道具の扱いなど細かな違いがありますので、覚えることは女性より少しだけ多いかもしれません。